ペット代わりにしゃべる人形

ダックスフント

高齢者のペット事情

一人暮らしの高齢者でペットを飼っている方はたくさんいると思います。

寂しさを紛らすためにペットを話し相手にしたり、子供のように可愛がったりとわが子のように接しています。
私もよく、おばあちゃんが乳母車にワンちゃんを乗せて散歩する姿を見かけます。いつもどっちの散歩か分からないな~って思ってしまいますが、本当に赤ちゃんのような感覚なのかもしれません。

ペットは病気予防?

猫
最近はアニマルセラピー呼ばれる動物介在活動が増えています。
動物とふれあう事で心が癒されたり、ストレスが解消されたりします。
この活動は主にコンパニオンアニマルを連れたボランティアが、老人ホームや介護施設などを訪れ、入所者の方と動物をふれあわせるというものですが、家庭でペットを飼うということも一種のアニマルセラピーだと言われています。

ある専門家の研究によると、

・ペットを飼っている人は飼っていない人に比べて、年間20%前後通院回数が減った。
・ペットと触れ合う事で80%以上の人が血圧が下がった。
・心臓疾患の患者さんが発作や治療したあと1年後の生存率がペットを飼っている人の方が高い。

などの結果がでています。

ペットの世話をしていると、自分がしっかりしていないといけないという気持ちも出てくるし、毎日散歩に連れて行くことで運動になったりと精神的にも肉体的にも元気になれるので、高齢者がペットを飼う事はとても良いことだと思います。

高齢者がペットを飼う問題点

高齢者がペットを飼う場合には飼い主にとってもペットにとってもリスクがあります。

年齢と共に、足や腰が痛いといった症状が出てきた場合、餌をあげたり、糞尿の始末をしたり、散歩に行ったりする事が困難になってしまいます。特にわんちゃんは毎日の散歩が欠かせませんが、足腰が悪くなるとかなり難しくなってきます。

他にも、飼い主が認知症を発症して、ペットの面倒を見れなくなる可能性もあります。
ペットが具合が悪くても分からなかったり、餌をあげるのを忘れたりするケースも出てきます。

また最悪のケースとして、飼い主に万が一のことがあった場合です。
近所づきあいの無くなってしまった昨今、孤独死する高齢者も増えています。
そんな時、ペットもそのまま飼い主の側で亡くなっていたというケースも多数報告されています。
また、飼い主の遺族がペットを殺処分するというケースもあります。

このように、高齢者と暮らすという事はペットにとってもかなりリスクが高くなります。

また、逆のケースもあります。これは特に高齢者だけとは限りませんが、わが子のように可愛がっていたペットが亡くなって、精神的に落ち込んだり、体調を崩したりするいわゆるペット・ロスの状態になってしまう方もいます。
元々体力が落ちている高齢者がそんな状態になってしまったら、病気になってしまったり、寝たきりになってしまったり、最悪亡くなってしまう事もあるかもしれません。

一人暮らしの高齢者が安心してペットを飼えれば、もっと元気な人が増えると思います。
そうなれば介護の必要な人が減ったり、また要介護度が軽くなったりする事もあるのではないでしょうか?
そんな状況を作るには、地域ぐるみで協力していけるようなバックアップが大切です。
とは言え、なかなか上手くは運ばないのが現状です。

ペットの代わりに人形

くまの子くーちゃん
上記のようなリスクを考えたり、また住宅事情などでペットを飼えない方もいます。
その為、しゃべる人形やぬいぐるみなどを一人暮らしの母親にプレゼントする人が増えています。特に夢の子ネルルは高齢者に大人気です。

最近では音声認識機能付きで会話できる人形やぬいぐるみが発売されています。
この人形やぬいぐるみたちも年々進化していて、最初は決まった言葉しかしゃべれなかったものが、まるで会話をするようにしゃべれるようになっています。

ペットのように散歩をさせたり餌をあげたりといった世話をする必要は全くありません。もし、万が一のことがあったとしても一緒に亡くなってしまう心配もいりません。
それでいて、本当の孫やペットのように接することができるので、毎日楽しく過ごすことができます。
実際、あまりしゃべらなかった方がしゃべるようになったり、笑顔がでるようになったり、また、認知症の方にも効果が出ています。

ペットが飼える環境が整っているのがベストだと思いますが、ペットを飼うのに不安を感じている人や、飼えない状況にある方には、しゃべる人形という選択肢もありではないでしょうか? 

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