キューピー人形の歴史

キューピー人形

キューピー人形の誕生

キューピーは、1903年アメリカのイラストレーターがキューピッドをモチーフにして書いたキャラクターです。
その後、1909年にアメリカの婦人雑誌に書かれた物語の中にキューピーのイラストが描かれました。その時初めてキューピーという名前が公開されました。

イラストから人形へ

キューピーのキャラクターは発表当時からかなり話題になり、着せ替え人形が雑誌の付録でついたりしていました。
この付録も人気で、徐々に人形を作ってほしいという要望が高くなり、1912年ドイツのメーカーでキューピー人形の試作が作られました。
翌年には特許を取得し、キューピー人形が誕生しました。

キューピー人形の特徴は、

  • カブのようにとがったヘアスタイル
  • 目から離れた位置にちょこんとついた短い眉毛
  • 左右どちらかを向いた目
  • ぽっちゃりしたほっぺ
  • 幼児体型のお腹
  • 背中に生えた小さな羽根

など、最初から完成していて、100年以上経った現在でもほぼ変わっていません。

キューピーと日本の関係

キューピー人形は、最初はドイツの工場で作られていましたが、作者の希望で同じ年に日本でも作られるようになります。
発売当初は磁器製でしたが、アメリカではコンポジション製のものが生産され、その後1925年以降はセルロイド製が主流になりました。このころからキューピー人形の生産はドイツよりも日本の方が多くなってきます。
ただ、セルロイド製は燃えやすいと言う欠点があったので、ソフトビニール製に移行していきます。

現在のキューピー人形

キューピー人形
今でも人気のキューピー人形は、日本では「キュージョン」とよばれる他のキャラクターのコスプレをしたものや、ご当地キューピーなどいろいろな形で親しまれています。
特にご当地キューピーはお土産として、自分のコレクションとして人気です。

また、某食品メーカーのようにキューピーのキャラクターを使用した企業もあります。
実はこの会社、キューピーの『ユ』が大文字のキユーピー株式会社なんです。1922年には「キユーピー」とイラストが商標登録されています。
『ユ』が大文字になっているのは、元々のキューピー人形と区別するためかと思っていましたが、これはデザイン上の理由だそうです。
横書きにした時にユが凹んでしまうのが美しくないと大文字にしたそうです。

キューピーは皆子供のころから慣れ親しんだキャラクターなので、子供達だけでなく大人にも親しまれています。あの愛らしい表情に癒されますよね~。キューピー人形ってセラピードールのさきがけではないかと思います。
そのうち、介護系キューピーのしゃべる人形が出てくるかもしれませんね。


当店では、キューピー人形の取扱いはありませんが、しゃべる人形を取り揃えています。夢の子ネルルやユメル、おしゃべりまーくん、もっとおはなしダッキーなどキューピー人形同様大人の方にも大人気です。

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