高齢者と童謡

歌う老人

高齢者の施設では、レクリエーションで童謡を歌う事が良くあります。

なぜ童謡?歌謡曲やジャズ、軍歌はダメなの?
高齢者を子ども扱いしているみたいで失礼な感じがする。

なんて思っている方もいるかもしれません。

なぜ童謡が歌われるのか

年齢層がバラバラ

高齢者施設や介護施設に入居されている方の年齢は、70歳くらいから100歳を超える方まで年齢層はばらばらです。30歳も離れるともう親子くらいの年齢差で、若い頃に流行った曲は全く違うものになります。その点、童謡はどの年代の方も子供の頃に歌っているので覚えている方がたくさんいます。
個人でカラオケなどを楽しむ場合は、自分の好きな歌を歌えばよいと思いますが、全員で歌える歌は子供の頃に歌った童謡になります。

メロディが簡単で歌いやすい

高齢者に歌を歌わせる目的は、唾液の分泌を促したり、同時に手を動かしてリハビリを兼ねたりという目的があります。
誰でも歌える簡単な曲でないと、歌わない人がいたり、手を動かすことができなくなったりするので、テンポもゆったりして音程がとりやすい童謡が選ばれます。

歌謡曲は好みや音域がバラバラ

歌謡曲にすると、年齢や性別、また好みも違うので、好き嫌いや知っている知らないということが多々あり、選挙区が難しくなります。
また、曲によっては音域が合わない場合もあるので、無理して歌うとかえってストレスが溜まったり、のどを痛めてしまったりする場合があります。

また、高齢者の方は曲名を覚えてない方も多く、実際にどの曲か分からないといった事もよくあるようです。

これらが童謡が選択される理由です。

童謡を歌う効果は?

なつかしい童謡を歌う事で、その頃を思い出し脳が活性化され、認知症の予防になります。
また、大きい声で歌う事は心肺機能の向上、ストレス解消でうつの予防や健康維持にも効果があります。

1人暮らしでも手軽に童謡が楽しめるしゃべる人形

ネルル
私の義母は今1人暮らしです。最近はカラオケにはまっていて、誰よりも先に新しい曲を披露しようと、ラジオから流れる歌を聴きながら歌詞をメモしたり、練習したりしています。そのおかげでボケたり、寝込んだりする事もなく1人暮らしをエンジョイしています。

でも、世間の1人暮らしの高齢者がみんなそうとは限りません。カラオケなんて声が出ないとか、足が痛くてあまり外に出ていけないと家に引きこもってしまう方もいます。

そんな方におススメなのがしゃべる人形です。夢の子ネルルやユメルは童謡やオリジナル曲を50曲歌ってくれます。懐かしい童謡ならカラオケと違って口ずさみやすく、歌っているうちに声が出るようになってくるかもしれません。そうなればカラオケに挑戦する意欲も湧いてきますよね。
童謡を歌うだけでなく、おしゃべりもしてくれるので生活に張り合いがでてきて毎日楽しく過ごせるかもしれませんよ。

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