急増するデジタル認知症

皆さんはデジタル認知症ってご存知ですか?スマートフォンを長時間使用することで認知症のような症状を発症するケースが増えています。
通常の認知症は高齢者が多いのですが、このデジタル認知症は若者を中心に急増しています。
デジタル機器

デジタル認知症の症状は

  • 記憶障害
    スマホスマートフォンが普及するまでは分からないことがあると辞書で調べたり、図書館で関連書籍を見たりしていました。調べたことを記憶したりメモに書き留めたりして覚えていました。

    ところが、最近はインターネットで検索するようになりました。そのため記憶したりメモに書き留めたりという行為をしなくなってきました。もしメモをするとしても、コピーしてメモ帳に張り付ける、いわゆるコピペです。

    インターネットが普及して脳で記憶する事が少なくなると当然記憶力が低下してきます。その結果、スマホのヘビーユーザーは物忘れが多くなるという傾向が出てきています。

  • 精神障害
    いつもスマホで新しい情報を検索しなくてはいけない、FacebookやLineで人と繋がっていないと不安、など、いわゆるスマホ依存症の若者が増えています。スマホがない状態やインターネットに接続できなくなると不安で精神的な病気になるケースもあります。

デジタル認知症は若者に多い

デジタル認知症は、インターネットやスマホを利用する人が発症する病気なので、男女や年齢に関係なく発症の危険性があります。
ただ、脳が成長過程の若い人の方がひどくなるケースが多いようです。これはインターネットやスマホに依存することで、脳の発育に異常をきたすからです。

デジタル認知症の予防方法

記憶力を高める遊びや学習

脳もトレーニングをすると鍛えられますが、使わないとだんだん衰えていきます。
最近流行の脳トレをしたり、語学を勉強したり、トランプの神経衰弱など脳を使うことで海馬が鍛えられ、記憶力がよくなります。

読書をする

読書とくに本を読んだ後に読書感想文を書くことが効果的です。
読書をすることで本の内容を記憶し、その内容を要約して自分の感想を書くことで読解力や発想力などが鍛えられます。
ただし、電子書籍では効果がありませんので、必ず紙に書いた本を読みましょう。

私も、電子書籍を読むようになって、本の内容があまり頭に残らなくなったと感じていましたが、実際、紙に書いた本の方が記憶に残りやすいという研究結果も出ています。

リアルな友人関係を構築する

友人人と話をすることで脳は活性化されます。
1人暮らしの高齢者など、あまり話をする機会がないとボケてしまったり、認知症になったりというケースがあります。これは会話がないために脳が衰えていく事にも原因がありあます。

LINEやツイッターなどで会話してる、という方もいるかもしれませんが、これでは文章と写真でしか相手を見ることができず会話とは言えません。

実際会って相手の目を見て話すと、視線やしぐさなどから相手をより深く理解することができ、何を考えているのかとか感情などを判断することができます。これが脳の活性化につながります。

スマホに依存しない

スマホがなくては生活できないという人も増えていますが、数年前まではスマホがなくても普通に生活していたはずです。

全く持たないということではなく、1日のうち食事の時間はスマホを見ない、とかこの時間帯はスマホを手にしないとかルールを決めてスマホから距離をおきましょう。


デジタル認知症は、インターネットやスマートフォンが普及したゆえの現代病ともいえます。たまにはこれらを忘れてのんびり過ごしてみるのもいいかもしれませんね。

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